未経験からエンジニアに!転職のために知っておきたいUIとUX

2020.12.09
未経験からのエンジニア転職について

「未経験だけど、エンジニアを目指そうと思っている。」

「エンジニアに憧れていて、転職を検討している!」

本サイトをご覧の方で、未経験からエンジニアへの転職を検討している方も多いのではないでしょうか?

本サイトでは、未経験からエンジニアへの転職を目指している方に向けて、エンジニアへの転職を成功させるために役立つ様々な情報をご紹介しています。

エンジニアへの憧れがあり、これからエンジニアへの転職を検討している方は、ぜひ本サイトをご活用頂ければと思います。

これまでもエンジニア転職に役立つ様々な知識をご紹介してきましたので、気になる方は、他の記事もご覧頂ければと思います。

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さて今回は、エンジニアが知っておくべき「UIとUX」についてご紹介いたします。

エンジニアといった、Webにまつわる業務をしていない方は聞きなれない言葉かもしれませんが、WebサイトやモバイルアプリといったWebサービスを制作するうえで、この「UIとUX」という考え方は非常に重要です。

みなさんも普段Webサービスを利用していて、

「このサイト見やすい!」

「会員登録までの操作がストレスだな…」

などの感想を抱いたことがある方もいらっしゃると思います。

「UIとUX」はこのみなさんが抱く感想と非常に密接な関係にあるのです。

この「UIとUX」の考え方を理解することで、Webサービスの構築に大きく役に立つと思いますので、未経験からエンジニアへの転職を目指す方は予め学んでおきましょう。

では早速、未経験からエンジニアへの転職を成功させるために知っておきたい、「UIとUX」について解説していきます!

そもそもUIとUXってどういう意味?

まずはUIとUXの基本的な概要について解説していきます。

UI/UXという名前は聞いたことがあるけど、よく知らないという方もいらっしゃると思うので、しっかりと学んでおきましょう。

今まで思っていた答えと違う…という可能性もあるので、未経験からエンジニアを目指す方はしっかりと頭に入れておきましょう。

UI(User Interface)とは

UIとは、“User Interface”の略称です。

Interfaceとは、「接点」などを意味し、UIとは「ユーザーとモノ(デバイスやWebページ)を繋ぐ接点」とイメージしていただければと思います。

みなさんが普段ご覧になっているWebサイトを閲覧している場合など、その画面上で見ている情報(テキストや画像)などはすべてUIとなります。

簡単に説明するのであれば、「デバイスの画面上に現れる要素」といっても良いかもしれません。

ユーザーがWebページを閲覧する際に、UIの質は非常に重要です。

現在ではPCよりもスマートフォンとといったモバイル端末でWebページやアプリを利用する方が多いでしょう。

モバイル端末が主流のこの時代で、その小さい画面上でどれだけ分かりやすくするかといった、ユーザー目線でのUIの工夫が必要なのです。

こちらの記事では優れたUIデザインを組む際の参考になると思いますので、エンジニアを目指す方は併せてご覧ください!

未経験からエンジニアに。優れたUIデザインをつくるために意識すべきこと

UX(User Experience)とは

UXとは“User Experience”の略称です。

Experienceとは、みなさんご存知の通り「体験、経験」を意味します。

UXとは「ユーザーがモノ(商品やサービス)に触れることで得た体験」とイメージしていただければと思います。

例えば自分の好きなファッションブランドのECサイトで、好きな服を購入したとしましょう。

「ECサイト上で服を選んで、購入ボタンをクリックし商品が届く。」

このようにECサイトでは商品を購入するでしょう。

では、このECサイトの商品が非常に見やすく、非常に簡単に購入ができ、梱包も丁寧だったりしたら、どう感じるでしょうか?

「商品が非常に探しやすかった」

「購入が非常にスムーズだった」

「迅速で丁寧な対応だった」

これらの感想がUXです。

これは良いUXの例ですが、UXの質が高いと「また買ってみようかな」という気持ちになりますよね。

商品やサービスから得られる体験であるUX。この質を高めることで、ユーザー満足度を高め、商品やサービスのファンを作ることができるのです。

UIとUXの考え方の違い

名前も似ていることから、UIとUXを同じモノとして考えてしまう人がいますが、この2つは別物です。

ただ、その境界線が曖昧というのも事実でしょう。

ただこれからエンジニアへの転職を目指す方に知っていただきたいことは、「良いUIが土台にあるからこそ、質の高いUXが生まれる」ということと「質の高いUXを生み出すのはUIだけではない」という2つのことです。

UIとUXは決してお互い補完する関係性ではありません。

質の高いUXを作り出すためには、見やすやや扱いやすさといったユーザービリティ(質の高いUI)が必要不可欠ですし、UIだけを考えていてもユーザーが楽だと感じれる、喜んでもらえる体験(質の高いUX)を構築することは不可能なのです。

質の高いUXを生み出すためには、UIだけでなく、「ターゲットの分析」「ペルソナ設定」などを考えたうえで網羅的に導線設計をする必要があるのです。

未経験からエンジニア転職を成功させるためには「継続的な学習」が重要!

今回は未経験からエンジニアを目指す方に向けて、「UIとUX」について解説していきました。

これまで名前も聞いたことがなかったという方も、なんとなく概要を掴むことができたのではないでしょうか?

ここからは東区民のエンジニアである私の個人の意見ではありますが、UIとUXを考えるうえで重要なことは、

「どうすればユーザーが使いやすくなるか?」

この一言に尽きると思っています。

エンジニアやWebデザイナーをはじめ、Web制作に携わる方にとってはこの考え方が非常に重要だと思っています。

クライアントから仕事を受けたとしても、最終的にそのWebサービスを利用するのは1人のユーザーです。

そのユーザーの満足度を上げることで、クライアントの満足度も上げることができるのです。

Webサービスをはじめ、世に出すサービスの根底にはこの考え方が非常に重要です。

未経験からエンジニアを目指す方については、小手先のスキルだけではなく、「何のためにやっているのか?」ということも考えることができるエンジニアを目指して頂ければと思います!

UIとUXについて、さらに理解を深めたいという方は、こちらの記事も参考も参考になりますので、ぜひ併せてお読みください!

UIとUXとは?その違いを理解しよう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。