未経験からエンジニアに!知っておきたいプログラミング言語 #2 PHP

2020.12.09
未経験からのエンジニア転職について

世の中の多くの人が様々なデバイスを通してインターネットに接続してい今の時代。

「自分の手でWebサービスを作りたい!」

と思っている方も多いのではないでしょうか?

またこれまでは全く違う業種だった方が、

「未経験だけどエンジニアに憧れている!」

「プログラミングについてまだ分からないが、エンジニアになりたい!」

このように、未経験からエンジニアへの転職を目指している方も多いのではないでしょうか?

本サイトでは、そんな未経験からエンジニアへの転職を目指す方に向けて、エンジニア転職に役立つ様々な知識やスキルをご紹介しています!

未経験からエンジニアへの転職を目指しているという方は、ぜひ本サイトを活用頂ければと思います。

未経験からエンジニアに!転職を成功させる厳選記事

さて今回は、未経験からエンジニアを目指す方に向けて、エンジニアを目指す方であれば知っておくべき、“PHP”というプログラミング言語について解説していきます。

そもそもの開発言語についてわからないという方は、こちらの記事をお読みいただければと思います。

未経験からエンジニアに!最初に知っておくべき、開発言語の基本と種類について

世の中には様々なプログラミング言語がありますが、前回紹介した“Ruby”や、今回ご紹介する“PHP”については、非常に多くの方に使われており、転職の求人についてもこの2つの言語の求人が非常に多いです。

“Ruby”についての記事はこちら!

エンジニア未経験の方が知っておきたい、Rubyというプログラミング言語について

エンジニアの中では非常にメジャーなプログラミング言語なので、未経験からエンジニアへの転職を目指す方はしっかりと頭に入れておきましょう。

それでは早速、未経験からエンジニアへの転職を目指す方に向けて、“PHP”というプログラミング言語について解説していきます。

PHP言語ってなに?

まずはPHP言語の概要について解説していきます。

PHPとはサーバーサイドのスクリプト言語であり、PHP言語を使うことで動的なWebページを構築することができます。

動的なWebページと聞くと、以前紹介したJavaScriptと一緒と思う方もいるかもしれません。

JavaScriptはクライアントサイド(ユーザーのブラウザ)でコーディングされた処理が実行されるのに対して、PHPはサーバーサイド(運営元)でコーディングの処理が実行され、クライアントがその結果のみを受け取るという仕組みになっています。

PHPはRuby同様に、コードの書き方や読み方がプログラミング言語の中では比較的分かりやすく、エンジニア未経験の方で扱いやすい言語と言われています。

またPHPの大きな1つの特徴として挙げられるのが、HTMLに埋め込む形で使えうるということです。

HTMLの記述の中で、PHPのコードを記述することができるため、PHP専用の別途のファイルを生成する必要がなく、1つのファイルにまとめてWebサービスの構築を進めることができるのです。

PHPを使って何ができる?

PHPの概要を理解できたところで、PHPを使ってどんなWebサービスを構築することができるのでしょうか。

PHPを使うことで、構築できるのは主に以下の2つでしょうか。

・データベースと連携
・クライアントサイドからの情報受信

それぞれ詳しく見てみましょう。

データベースとの連携

PHPを使うことで、作成したWebサービスと様々なデータベースを連携することができます。

ブログや掲示板などでは、投稿する記事をデータベースに置き、ユーザーからのアクセスがあると、そのデータベースから記事を読み込んで反映しています。

CMSで有名なWordPressについても、裏側ではPHPが使われています。

PHPとMySQLというデーターベースを連携して、記事をデータベースに保管し、ユーザーが見るタイミングでそのデータベースから読み込ませているのです。

クライアントサイドからの情報受信

PHPを使うことで、ユーザーが入力した情報を受け取ることができます。

みなさんも会員登録や問い合わせフォームなどを入力したことがある方も多いと思います。

そういったユーザーがフォームに入力した情報を受け取り、連携したデータベースに保管といったことを行うことができます。

またECサイト等では必須となる、ショッピングカートについてもPHPを使うことでWebサービスに実装することができます。

PHPについてもう少し詳しく知り合いという方は、こちらの記事も併せてお読み頂ければと思います!

未経験からエンジニアに!初心者向けのPHP講座

未経験からエンジニアへの転職を目指すなら、PHPを学んでおくべき!

PHPは関数の量も豊富であり、エンジニア未経験の方にとっては他のプログラミング言語と比べても非常に扱いやすいです。

またPHPは国内をはじめ、世界中で使われており、20年以上も前に登場したのにも関わらず長い間人気を保っています。

もちろん国内の転職市場にも、PHPを扱える人を対象にした多くの求人があります。

色々な転職サイトを見てみましたが、他のプログラミング言語と比べてもPHPが圧倒的に求人数が多いです。(Javaというプログラミング言語も多くの求人数を誇っています。)

ですので、未経験からエンジニアへの転職を目指している方は、PHPを学習しておくことをおすすめします!

しばらくはPHPやRubyといったプログラミング言語の需要は衰えることはないと思いますので、HTMLやCSSと並行して学んでおくと良いと思います。

これからエンジニアへの転職をスタートするという方は、ぜひPHPの学習をはじめてみてはいかがでしょうか?

その他のプログラミング言語について知りたいという方は、こちらの記事から他のプログラミング言語について学んでみてください。

未経験からエンジニアに!転職のために知っておきたいプログラミング言語について

最後までご覧いただき、ありがとうございました。